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安龍山雲澤寺

雲澤寺の景観

雲澤寺の景観ご紹介いたします

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令和6年最後の月となり、さっそく総代さんと恒例の本堂大掃除。

仏さまやお位牌についたホコリを、丁寧に拭いていただきました。

大掃除のあとは、大事な行事の話し合い。

今期の総代さんも残すとこ数カ月の任期。
「寺檀和合」力を合わせて進めてまいりますよ！

11月に入りました。
日蓮宗の多くの僧侶がそわそわする時期です。
私も荒行堂の始まりに合わせて水行を始めました。

あれから8年、、、
え？8年も経ったんですか？

今年は当時辛苦を共にした仲間や、それ以降の研修で切磋琢磨した法友が多く入所しています。

今まさに厳しい行を修める各聖を思いながら、私なりの行学二道を励みたいと思います。

入行された各聖を心から敬服すると共に、無事の成満を祈念いたします。

8月24日の祭典にて、雲澤寺の開山・宝聚院日伝上人がういろうと縁があるというお話をしたところ、檀家さんが小田原から買ってきてくださいました！

早速日伝上人の前にお供えさせてもらいました！
こういったお心遣いが身に沁みます。

テライブin雲澤寺2024 〜山粧う二胡の

テライブin雲澤寺2024
〜山粧う二胡の調べ〜

10月6日（日）二胡奏者吉本あゆみさんと愉快な仲間たちをお招きし、雲澤寺2回目の演奏会が行われました。

不安視されていた雨も収まり、秋風が通る境内には心地よい音色が流れていました。

吉本あゆみさんwithフレンズの皆さん、ご協力いただいたスタッフの方々、本当にありがとうございました！

#身延
#雲澤寺

#テライブ
#二胡
#ピアノ
#ドリマトーン
#サックス

専門時代の同期からのご紹介で、東京のpianosophyさんに調律していただきました！

本堂の湿気をたらふく含んだピアノ
一日かけてメンテナンスしていただき、さぞ愛機もご満悦のことでしょう。
何人もの腕のある調律師にいじってもらって、うちのピアノは贅沢ものですなー。

本堂にピアノを移動させてから一年ちょっと。
これを機会にたまには弾かなければですね、、、

pianosophyさん、ご遠方からありがとうございました！！

さぁ、明日はいよいよテライブです！
あした晴れるかなー♪

法友の寮監先生からご依頼をいただき、行学寮にて研修会の講師を務めさせていただきました。

毎年後期から始まる行学寮の法話研修。
今年も聞法と解説の修行の時期となりました。

今年はどんなお話が聴けるのか。
自分はどんなお話が出来るのか。

「我よく法師となって仏の正法を伝え、四衆の為にこれを説くと観ぜよ」

9月12日、奥之院思親閣で執り行われた龍口法難会にて、説者を務めさせていただきました。

思親閣を下りて半年、まさかこのような機会を在学中にいただけるとは夢にも思わなかったです。

4年間お給仕させていただいたお山でのお話は、緊張以上にとても有り難く貴重な時間でした。

私に声をかけてくださった、下里別当さんをはじめ思親閣の皆さんには感謝に堪えません。

法話後には法要に出仕させていただき、身に余る光栄。

〽なにゆへにくだきし骨のなごりぞと思へば袖に玉ぞ散りける

日蓮聖人の艱難辛苦のご生涯に想いを馳せ、私なりに報恩感謝の意を言葉に乗せて現させていただきました。

10月6日（日）のテライブに向け、二胡奏者の吉本あゆみさんwithフレンズの皆さんがリハーサルに来てくれました！

初めて聴いた二胡の生演奏はとても心地よく、雲澤寺の風情にピッタリです！
SAXの音も心地良ぃ〜。

昨年のコンサートの時もそうでしたが、リハーサルは本番以上に贅沢な時間です。

木漏れ日と穏やかな風に包まれる境内から聴く音色の、なんとエモいこと。
エモい、エモい、が止まりません。

雲澤寺で心が震えるエモーショナルなひと時、過ごしてみてはいかがですか？

「早朝から騒がしいな〜、、、」自

「早朝から騒がしいな〜、、、」

自室から外を眺めると、立派なものをぶら下げた大猿が目の前に。

「き、きみは！まさか！あの時助けた小猿！？」

8月24日。
日朝上人及び蓮光龍神祭典を行いました。
先代が開眼した蓮光龍神像を初めて本堂にお祀りしての法要。

法要の冒頭では、雲澤寺に伝わる日伝上人の御詠歌を参列者の皆さんとお唱えしました。

「安ふ楽や龍の居なおる雲の井に天女の鼓聞こゆうれしさ」
開山日伝上人がこの地へたどり着いた時の、法華経に説かれる浄土の世界観と龍の息吹を感じた喜びが全面にあらわれた歌です。

法要前にはパワーポイントを使って、雲澤寺の名前の由来、開山日伝上人、法華経についてお話をしました。

ありがたいことに、日朝祭典としては初めて地域外の方にご案内をしたところ、埼玉や三重など遠近各地よりご参拝をいただきました。

参拝者の数が全てではありませんが、参拝者あってこそお話させていただき、法要を執り行うことができます。

来年はどんなお話が出来るか、いまから楽しみです。

地元の檀家さんから紹介をいただき、
水墨画家望月勅雄先生のギャラリーに伺いました。

郷愁を感じる山里の風景と、仏閣にまつわるたくさんの絵を眺め、あっという間に時間が過ぎていきました。

ギャラリー「墨酔」は現在閉館していますが、望月先生の娘さんが絵を引き取ってくれる方を探しているそうです。

私もお気に入りの作品をみつけ、信仰の篤い勅雄さんからのご奉納ということでお譲りいただきました。

大切に飾らせていただきます。

鹿、猿、猪、熊などなど。
これまで目撃してきた野生動物の数は、両手でも収まりません。
しかし、、、野生のニワトリ？！
危険性はありませんが、熊以来の衝撃でした。

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